「詐欺ならよかった…」偽の逮捕状で追い詰められた被害者が心境を告白 特殊詐欺に注意

偽の逮捕状や警察手帳を見せられ、現金100万円をだまし取られた被害者の男性が、実際の手口を語りました。 去年10月、名古屋の30代の男性の携帯電話に、突然一本の自動音声の電話がかかってきました。 指示された番号にかけると、電話会社の職員を名乗る男が別の電話番号にかけるよう、誘導。そこに出たのは大阪府警の「わたなべりょう」を名乗る人物でした。 「(自分の携帯電話から)迷惑メールが発信されていて、被害届が出されていると。(電話先で)無線が入り、私の名前を繰り返し、『特殊詐欺関与』と」(名古屋在住 被害者の男性 30代) ビデオ通話で偽の警察手帳を見せたり、事件に関わる偽の逮捕状の画像を送ったり。その後、検事を名乗る女が登場しーー

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加