奈良県香芝市の自宅で同居する73歳の父親の頭を金づちなどで殴ったとして、45歳の息子が逮捕されました。 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、香芝市のアルバイトの男(45)です。警察によりますと、男は2月15日午前7時10分ごろ、自宅で父親(73)の頭を金づちや鍋などで複数回殴り殺害しようとした疑いが持たれています。父親は頭から出血し、病院に運ばれました。意識はあり、命に別状はないということです。 2人は直前に口論になり、男は殴ったことは認めているものの「父親を殺そうとまでは絶対に思っていない」と殺意を否認しているということです。警察は当時の状況を詳しく調べています。