ロコ・ゼベンバーゲン監督『アイニージューデッド!』4月公開 “モンスター”登場の予告編も

ホラーコメディ映画『アイニージューデッド!』が、4月18日に公開されることが決定。あわせて予告編が公開された。 本作は『悪魔の毒々モンスター』シリーズで知られるロイド・カウフマンのアシスタントを務め、修業を積んだロコ・ゼベンバーゲンによる初監督作品。パンク青年ドゥードが体験したドラッグによる幻覚症状を題材にした映画の撮影現場を舞台に、様々な困難が生じたことで、その影響が作品にも反映されていく様子を描く。 ゼベンバーゲン監督は「私の映画が日本で公開されることをとても嬉しく思います。夢が叶いました!」と日本語で喜びをあらわにし、「『アイニージューデッド!』はパンクロックの冒険です。それは、少年と邪悪な生き物、そして彼らのゆがんだ関係の物語です」と作品の魅力を語った。 主人公の青年ドゥードを演じるのはエステバン・ムニョス、ドゥードが恋に落ちるギタリストのパルをシドラ・モーガン=モントーヤが演じるほか、ロイド・カウフマンがカメオ出演する。 公開された予告映像では、青年ドゥードがバンドのギタリスト、パルに一目惚れをし、彼女の連絡先を手に入れるも、「あんたって負け犬ね」という言葉を浴びせられる様子が映し出されている。ドラッグパーティーのことを嗅ぎつけた警察に逮捕されそうになり、なんとか警察をかわすが、腹やハンバーガーが話し始めるなど、幻覚症状は治まらない。1人、人気のない場所へ向かい、孤独を嘆くドゥード。そんな彼の目に、気味の悪い、べたついた生き物が見えるようになる。 また、本作の公開にあたり、3月2日にシネマート新宿にて舞台挨拶が開催されることが決定。ゼベンバーゲン監督が登壇する予定で、詳細は公式Xにて決定次第発表される。あわせて監督のビデオメッセージも公開され、「私も参加しますので、ぜひお越しください。東京でまたね!バイバイ~!」と、日本語でにこやかに語った。

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