岐阜県警と警視庁などの合同捜査本部は、岐阜市の歓楽街「金津園」にある風俗店で女性従業員に売春を行う場所を提供したとして、店を摘発し、20日までに経営者ら男5人を逮捕、送検しました。 摘発されたのは、岐阜市加納水野町のソープランド「ウェットフラジール」です。 売春防止法違反の疑いで逮捕、送検されたのは、この店の経営法人である「ロマン」の代表者で、岐阜市加納柳町の59歳の男と「ウェットフラジール」の店長で岐阜市加納柳町の50歳の男、それにこの店の従業員でいずれも岐阜市内に住む40代から70代の男3人です。 県警によりますと、5人は1月23日ごろから2月18日にかけて、店内で女性従業員が売春を行うことを知りながら客から料金を徴収して店の個室を提供した疑いが持たれています。5人は容疑を認めているということです。 この店は、警視庁が捜査している大規模スカウトグループ「アクセス」から去年7月から10月ごろに女性20人の紹介を受けたとみられており、合同で捜査を進めていました。