商業施設の男性用トイレで、スマートフォンで男性が用を足している姿を撮影しようとした自称・札幌市豊平区に住む会社員の男(31)が性的姿態等盗撮未遂の現行犯で逮捕されました。 男は2月20日午後7時ごろ、札幌市白石区の商業施設の男性用トイレで、用を足している30代男性を撮影しようとしました。 警察によりますと、男性がトイレの個室で用を足していたところ、ドアの上からスマートフォンが差し向けられているのに気づきました。 男性が個室から出たとき、現場には誰もいませんでした。 男性はトイレの外に出て、しばらく待機。後から出てきた写真を撮影していたとみられる男に声をかけ、「トイレの個室の中にいる時に盗撮された」と110番通報。 駆けつけた警察官が男を追及したところ、容疑を認めたため、その場で逮捕しました。 男のスマホには写真が保存されていましたが、用を足している姿は映っていませんでした。 男は撮影後、近くの個室に隠れていた可能性があります。 調べに男は「間違いありません」と話していて、警察が動機や余罪を詳しく調べています。