タイ当局に強制送還された日本人の男が茨城県でコカインを使用したとして逮捕されました。男はミャンマーとタイを行き来していたということです。 捜査関係者などによりますと、田久保宏章容疑者(39)は今月、タイとミャンマーを不法に行き来したとして、ほかの日本人3人とともにタイ当局に身柄を拘束されました。 田久保容疑者はおととい、日本に強制送還されましたが、2022年に茨城県周辺でコカインを使用した疑いで指名手配されていたため、逮捕されました。 ミャンマー国境では特殊詐欺の拠点に外国人が監禁されているとみられ、警察は田久保容疑者がミャンマーに渡航した理由などについても事情を聴く方針です。