「暴力団と繋がってると書かれ…」アイフル俳優・清水章吾(82)元妻が現妻からの“脅迫状”被害を告白…警察出動の事態に

2002年にチワワ“くぅ~ちゃん”と共演した消費者金融『アイフル』のCMで、一躍時の人となった俳優・清水章吾(82)。 その恋人である演歌歌手の水沢巡美(63)が、清水の元妻・ハルマンさん(74)への名誉毀損などの容疑で、埼玉県警から捜査を受けていることが本誌の取材でわかった。 清水とハルマンさんは40年近く連れ添った夫婦だったが、2019年に離婚が成立している。それから6年、ハルマンさんにとって予想外の事態が……。本誌の取材にハルマンさんはこう語る。 「彼に新しい恋人ができたことは風の噂で知りましたが、貰い手が現れて、ほっとしました。でも数年前からネット上に『(ハルマンは)暴力団と繋がっている』などの誹謗中傷を彼女が書き込むようになったのです。さらに2023年の2月ごろから自宅に手紙が届くようになりました。封筒には消印がなく、うちのポストに直接投函したようです」 清水が週刊誌のインタビューで“本当の伴侶”として紹介しているのが、19歳年下で演歌歌手の水沢巡美。2人は2023年にデュエット曲も発表している。 水沢からの手紙は《清水章吾さんの身の回りのお世話をさせて頂いている水沢巡美と申します》という文面で始まっている。内容は、かつてのハルマンさんとの夫婦生活への清水の不満を代弁するほか、清水の老後の生活費を振り込むべきというものだった。 《結婚して、料理を作ってくれたのは、一度きり。「美味しいから、又作ってね。」と言っても、次がなかったそうですね》 《本来なら、貴女達、(元)家族が章吾さんの生活・老後の面倒を見なくてならないところ、私が面倒見ているので、仕送りを希望しております。(中略)以降毎月28日 10万円振り込みお願いします。尚、章吾さんの息のある間、ずっと続きます》 「なぜ今になって、生活費を要求してくるのかと困惑しました。ネット上の中傷誹謗の件もありましたので、地元の警察に相談することにしました。すると、弁護士さんを雇うことと自宅に防犯カメラをつけることを勧められました。悩みましたが、手紙の投函は続き、弁護士さんに依頼することにしたのです」 《どちらかが、どちらかを殺める事がない様に》など、次第に手紙の内容は脅迫状めいたものになっており、ハルマンさんは恐怖を感じるようになったのだ。 まずハルマンさんは、2023年10月に清水と水沢氏を相手取り、「債務不存在確認訴訟」を起こしたという。これは債務が存在しないことを裁判所によって確認してもらう訴訟だ。 「私は出廷しませんでしたが、弁護士さんの話では、先方は証人として章吾も法廷に立ったそうです」 結局、“時効により債務なし”というハルマンさん側の勝訴で終わるが、その後も手紙は止まらなかった。 ■警察の捜査後も、続いた手紙投函 「今年1月中旬に警察に連絡したところ、『もらった電話で失礼ですけど、いまこちらから電話しようと思っていたのです』とおっしゃって。それで、『先ほど(水沢氏の)自宅から、パソコンと携帯電話を押収しました。署で事情聴取したところ、本人も手紙のことを認めました』というのです。 でも驚くことに、その翌日の夜にまた彼女が手紙を投函しに来て、それが防犯カメラに写っていたのです。そこで警察に知らせたところ、埼玉県警の鑑識の腕章をつけた人などがこちらに見えて、『手紙の原本を預からせてください』と、手紙や防犯カメラのSDカードなどをお持ちになりました。 そのとき警察の方は、『“今度こういうことをしたら逮捕しますよ”ということは警告していたのに、すぐにこんなことをしたのですから、(手錠のポーズを見せて)これに向けて行きます』と、おっしゃっていました」 ハルマンさんが悲痛な心境を語る。 「章吾とは離婚したわけですし、見ず知らずの水沢さんとも会うつもりは全くありません。携帯電話で連絡が来ても全てブロックしています。 でも、こういう“脅迫状”が郵便ポストに届くたびに家族は恐怖で心が休まらず、長女の絹子はその度に熱を出して寝込んでいます。もうあの2人とは一切関わりたくない、それが私たちの願いなのです」

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