24日午前、北海道岩見沢市で43歳の上司の腕をスコップで殴ったとして、26歳のミャンマー人の男が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住むミャンマー国籍の26歳の建設作業員の男です。 男は24日午前8時すぎ、岩見沢市内のビルの作業現場で、43歳の上司の男性に対し、金属製スコップで右腕を殴った疑いが持たれています。 被害を受けた男性が「スコップで殴られた」と警察に通報し、駆けつけた警察が犯行を確認して、男をその場で逮捕しました。 男性にけがはありません。 警察によりますと、当時、男は同僚ら複数人で作業をしていましたが、上司の男性と何らかの原因でトラブルになり犯行に及んだとみられています。 取り調べに対し、ミャンマー国籍の26歳の建設作業員の男は「スコップでたたきました」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、トラブルの原因など事件の詳しい経緯を調べています。