海外のオンラインカジノへの賭け金など計約42億円を管理する口座に移し資金洗浄したとして、横浜地検は逮捕されていた男3人を起訴しました。 組織犯罪処罰法違反の罪で起訴されたのは、吉原秀明被告と吉井一旗被告、それに高橋一幸被告の3人です。 起訴状などによりますと吉原被告ら3人は去年6月から7月、オンラインカジノを利用する客の賭け金など計約42億円を管理する口座に移し隠した罪に問われています。 神奈川県警によりますと、吉原被告ら3人はかけ金の入金や払戻しをするグループで、吉原被告がリーダーだったということです。 また、おととしから去年までの1年1カ月でおよそ900億円を資金洗浄し、その手数料としておよそ47億円の利益を得ていたとみられています。