15日未明、福岡市南区で飲酒運転をしたとして、23歳の無職の男が現行犯逮捕されました。男が運転していたのは、電動キックスケーターでした。 警察によりますと、15日午前3時50分ごろ、福岡市南区大楠の交差点で、信号待ちをしていたパトロール中の警察官が、信号を無視した恐れのある電動キックスケーターに、停止を求めました。 運転していた男から酒の臭いがしたため、警察官が男の呼気を調べると、基準値の2倍を超えるアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。 逮捕されたのは、近くに住む無職・入江まる容疑者(23)で、警察の調べに対し「ビールとワインを飲んだ」などと容疑を認めています。 入江容疑者は「電動キックスケーターで飲酒運転をしてはいけないことは知っていた」と話しているということです。