14日午後、北海道小樽市の福祉施設で、60代の男性職員の腹を殴った疑いで、入居者の37歳の無職の男が逮捕されました。 暴行の疑いで逮捕されたのは、小樽市張碓町の37歳の無職の男です。 男は、14日午後7時半ごろ、小樽市張碓町の福祉施設で、60代の男性職員の腹を、握りこぶしで2回殴った疑いが持たれています。 男性にけがはありません。 警察によりますと、入居者の男は、福祉施設の食堂で、男性職員となんらかの理由で口論になり、犯行に及んだとみられています。 被害にあった男性職員が「殴られた」と警察に通報し、駆けつけた警察官がその場で男を逮捕しました。 警察の調べに対し、37歳の無職の男は「申し訳なく思っています」と話し、容疑を認めているということです。 警察は、動機や、余罪などについて調べを進めています。