母親の死因は「頸部圧迫による窒息死」 ハンマーで殴った息子に対し容疑を殺人に切り替え捜査

北海道苫小牧市の住宅で、63歳の母親の頭をハンマーで殴り殺害しようとしたとして36歳の男が逮捕された事件で、死亡した母親の死因は頸部圧迫による窒息と判明しました。 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、苫小牧市の西根昇吾容疑者36歳です。西根容疑者はきのう(2025年2月28日)苫小牧市内の自宅で、63歳の母親の頭をハンマーで殴るなどの暴行を加え殺害しようとした疑いが持たれています。 母親は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。 警察によりますと、母親は複数の頭蓋骨骨折、さらに首に細いもので絞められた跡があり、解剖の結果、母親の死因は頸部圧迫による窒息と判明しました。 調べに対し西根容疑者は「ハンマーで殴った後、手や延長コードで首を絞めて殺した」と話しているということです。 警察は自宅の中から凶器とみられるハンマー1本と延長コードを押収していて、容疑を殺人に切り替えて捜査しています。

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