”無免許ひき逃げ”20歳男を逮捕 「事故現場でお互い話をしている」「救護措置義務違反は納得できない」と容疑一部否認 40代女性は軽傷 札幌市豊平区

札幌市豊平区で2024年、無免許で車を運転して追突事故を起こし、女性に軽傷を負わせたにもかかわらず逃走したとして、3月1日、自称・会社員の20歳の男がひき逃げ容疑で逮捕されました。 無免許過失運転致傷と道交法違反(救護措置義務違反、事故不申告)の疑いで逮捕されたのは、住所不定の自称・会社員の男(20)です。 男は2024年9月6日午後0時半ごろ、豊平区豊平1条2丁目の市道で無免許で乗用車を運転して、40代の女性が運転する乗用車に追突。 女性の首と腰に軽いケガを負わせたにもかかわらず、その場から逃走した疑いがもたれています。 女性が「追突事故が発生した。相手は用事があるといって立ち去った」と110番通報。 警察が調べを進めたところ、白石区内で男の車が放置されているのを発見しました。 男の居場所を捜査すると、埼玉県で別の事件の容疑者として逮捕されていたことがわかり、容疑が固まったため、約半年後の逮捕となりました。 警察の調べに対し男は「無免許で事故を起こしたことは間違いないが、事故現場でお互いに話をしているので、救護措置義務違反は納得できない」と容疑を一部否認していて、警察が状況を詳しく調べています。

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