俳優・比嘉愛未、岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS)がW主演する、ABCテレビ・テレビ朝日系新ドラマ『フォレスト』(毎週日曜 後10:15 ※全国ネット)が、きょう2日に最終回を迎える。「嘘だらけ」の物語の始まりとなった第1話をプレイバックする。 同作は、嘘・真実にさまざまな思惑が重なり合い、人間不信の森(フォレスト)にいざなう、オリジナルのラブ・サスペンス。フラワーギフトショップで働く幾島楓(比嘉)と、クリーニング店を営む一ノ瀬純(岩田)は、同棲してまもなく1年を迎える恋人同士。平凡ながら幸せな生活を送るが、その日々には常に影のように不安がつきまとう。なぜなら、2人は互いに嘘をついていた…。 第1話は、楓と純のラブラブな同棲シーンで幕開け。楓が「じゃ~ん!おいしそうだから買ってきちゃった」と焼き鳥を手に帰宅。楓が手を洗っていると、純がバックハグ。「くすぐったい」とじゃれ合いながら、2人の手が重なり、泡だらけ。純は、楓のためにせいろ蒸し料理を作り、仲良く食べた。夜には、ベッドで抱き合う。 ところが一転、不穏なムードがただよい、“血まみれの包丁”を持つ楓、“刺されて血まみれ”の純が描写された。第1話冒頭5分のノーカット映像が、YouTubeで公開されているほか、第1話~3話、最新話はTVerで無料配信。全話配信はU-NEXT 、ABCオンデマンド。 そして最終回を前に、ドラマ公式Xでは、ベッドに横たわる純が「夢を見てた」「幸せだった。すっごい幸せだった」と楓に明かす意味深なシーンが先行公開されている。 ■最終話(第8話)あらすじ 楓の実の母は、叔母の水原孝子(ふせえり)だった。その孝子が、姉・鈴子の毒殺未遂と、楓の出自を含む一連の秘密を知られてしまった篠田塔子(水野美紀)の殺害を認め、警察に出頭。さらに、鈴子の秘書・葉山修(堀部圭亮)が、26年前に純の弟・涼介を車で轢いてしまい、遺棄したことが明らかになり、昏睡状態の鈴子を殺そうとした罪で逮捕される。 楓と純、2人が苦しみながらも、過去や自分の家族と向き合い、真相を追い求めてきた事件の全貌が、これでようやく明らかになると思えたが…。 翌日、純は涼介のことを報告するため、拘置所にいる母・市ノ瀬茜(黒沢あすか)の元へと向かう。一方楓は、これまでいとこだと思っていた実の姉・水原真琴(ファーストサマーウイカ)を呼び出す。楓は内心、涼介の事件に対する真琴の言動にひっかかりを感じていたのだ。「本当のことを話して」、そう楓に懇願された真琴は、楓と対峙し衝撃の事実を語り始める。 事件はまだ終わっていなかった…すべての真実が明らかになった時、再び人間不信の森へと迷い込む楓と純。はたして2人は、再び心から信じ合える未来を手に入れられるのか…?