1月30日夜、静岡県函南町の交番に生卵が投げつけられた事件で、新たに20代の男5人が3月3日までに逮捕されました。 公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、静岡県三島市谷田に住む塗装業の男(20)、函南町大土肥に住む建設業の男(21)、神奈川県小田原市久野に住む建設作業員の男(20)、住所不定の建設作業員の男(21)、住所不定の建設作業員の男(20)の5人です。 警察の調べによりますと、5人は1月30日午後8時頃、函南町の三島警察署函南町交番に生卵を投げつけ、交番に設置されている看板を汚すなどし、職務を妨害した疑いが持たれています。 警察によりますと、5人は知人同士の関係で、同じ事件で2月に逮捕された、いずれも三島市に住む土木作業員の少年(16)、職業不詳の少年(15)と共謀して犯行に及んだということです。 警察は、捜査に支障があるとして5人が容疑を認めているかどうか、明らかにしていません。 現場となった函南町の交番は、事件前日の夜にも生卵が投げつけられたほか、この交番から1キロほど離れた別の交番でも同様の被害が確認されおり、警察は5人の余罪についても詳しく調べています。