ハナ信用組合横浜支店の貸金庫から6億円を超える現金を盗んだ疑いで、支店の元次長が逮捕されました。 ハナ信用組合横浜支店で次長を務めていた朝鮮籍の李勝炫(リ・スンヒョン)容疑者(49)は、2021年9月ごろから2023年3月ごろまでの間、支店の貸金庫から現金約6億1900万円を盗んだ疑いが持たれています。 李容疑者は、貸金庫の部屋や顧客の資産が入った保護箱の鍵を複製し、100回以上にわたって現金を盗み出していたということで、支店の防犯カメラには深夜や休日に李容疑者が貸金庫の部屋に入る様子が映っていました。 李容疑者は「ギャンブルに使った」と容疑を認めています。