千葉県警我孫子署は4日、マンションで騒音などの事実がないのに110番を繰り返し、我孫子署の業務を妨害したとして、偽計業務妨害の疑いで我孫子市、無職清水勇貴容疑者(46)を逮捕した。署によると「うその110番はしていない」と否認している。 逮捕容疑は2月14日午後5時から同9時までの間に「下から音を鳴らしてくる」などと虚偽の110番を計14回し、我孫子署の業務を妨害した疑い。それ以前にも同様の通報があったことから、署が同じ時間帯に容疑者宅の下の部屋に署員を配置していたが、騒音の事実は確認されなかった。 清水容疑者は昨年の1年間で同様の110番を4250回したという。