うその110番通報をくり返し、警察官の業務を妨害したとして、千葉県我孫子市の無職の男が逮捕されました。 男はこれまでに、6000回以上も110番通報をしたということです。 千葉県警によりますと、偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、我孫子市本町の無職、清水勇貴容疑者（46）で、清水容疑者は、2月14日の午後5時ごろから約4時間の間、14回にわたり、「下から音鳴らしてくる」などと、うその110番通報をして、警察官の業務を妨害した疑いが持たれています。 県警は、以前から同様の通報が繰り返されていたことから捜査を始め、騒音の事実がないことを確認して逮捕に至りました。 清水容疑者は2024年から2025年2月までに、あわせて6720回、騒音に関する110番通報を行っていて、調べに対し「うその110番通報はしていません」と容疑を否認しているということです。