2月13日夜、静岡県富士市で飲酒運転の発覚を免れるため、赤信号を無視して乗用車に衝突し運転していた女性にけがをさせ逃走した疑いで、会社員の男が3月6日、再逮捕されました。男は事故の直前に原付バイクに衝突し男性に重傷を負わせ逃走した疑いで逮捕されていました。 過失運転傷害アルコール等影響発覚免脱とひき逃げの疑いで再逮捕されたのは、富士市大淵の会社員の男(29)です。警察によりますと、男は13日午前0時頃、富士市本町の信号交差点で軽トラックを運転中、静岡県富士宮市に住む会社員の女性(55)が運転する乗用車と衝突し首に軽傷を負わせた上、飲酒運転の発覚を免れるため、そのまま逃走した疑いが持たれています。 男は同じ13日午前0時頃、今回のひき逃げ事故を起こす直前に、富士市本町で新聞配達員の男性が運転する原付バイクに追突し重傷を負わせそのまま逃走した疑いで、13日に逮捕されていました。 男がひき逃げ事件を起こした富士市本町の信号交差点は三差路になっていて、男は軽トラックを運転中に原付バイクに追突して逃走し、赤信号を無視したところ、今回の被害者の女性の乗用車と出会い頭に衝突、飲酒運転の発覚を免れるため、そのまま逃走したということです。 その後の捜査でアルコールが検知されたということですが、警察の調べに対し男は「アルコールの関係はわからない」と容疑を一部否認しているということです。