70代夫婦切りつけ事件 逃走していた長男を殺人未遂の疑いで逮捕 「父と母と話し合いたい」認否を留保 京都・伏見区

4日、京都市伏見区で70代の夫婦が切りつけられた事件で、警察は8日朝、夫婦の息子を大阪府内の住宅街で発見し、殺人未遂の疑いで逮捕しました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、住所・職業不詳の北峯教男容疑者(50)です。 北峯容疑者は4日、京都市伏見区養斉の路上で70代の両親を切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。両親の命に別状はありません。 京都府警は事件後、逃走した容疑者の写真を公開していて、8日午前5時前、大阪府門真市の住宅街で歩いていた北峯容疑者を大阪府警の警察官が発見し、逮捕しました。 警察の調べに対し、北峯容疑者は認否を保留し、「父と母と話し合いたい」などと供述しているということです。 警察は、北峯容疑者が逃走に使ったとみられる父親名義の車が全焼した件についても事情を知っているとみて、放火の疑いも視野に捜査しています。

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