マンションの一室で客にポーカー賭博をさせたとして、警視庁保安課は10日までに、賭博開帳図利の疑いで群馬県大泉町の職業不詳、トマジ・モリサワ・パウロ・ロドリゴ容疑者(36)らブラジル人2人を現行犯逮捕した。保安課によると昨年5月以降で、約4千万円の利益を得たとみられる。同課は従業員とみられる男女計2人も同容疑で現行犯逮捕した。 4人の逮捕容疑は6日、東京都新宿区新宿7丁目にあるマンションの一室で客にポーカー賭博をさせ、手数料を徴収した疑い。 トマジ・モリサワ容疑者は「金を賭けないと勝負の真剣さに欠けると客に言われ、賭博を始めた」と話している。