紅白出場バンドの“アウト”なパフォーマンス 大槻ケンヂが暴露「今日、逮捕しましょうよ」

ロックバンド「筋肉少女帯」大槻ケンヂ(59)が、9日放送のBS-TBS「X年後の関係者たち~あのムーブメントの舞台裏~バンドブーム2時間SP」(後9・00)に出演し、大人気バンドの破天荒パフォーマンスについて明かした。 テーマは1980年代後半から90年代にかけて起こったバンドブーム。大槻のほか、「爆風スランプ」サンプラザ中野くん、パッパラー河合、「BARBEE BOYS」杏子、「プリンセス プリンセス」富田京子、「GO-BANG’S(ゴーバンズ)」森若香織、「PERSONZ」JILLと、当時のブームを支えた人気バンドのメンバーたちが出演した。 中野くんは音楽雑誌の撮影で、カメラマンの口車に乗せられ、メンバー全員で全裸になった状態で撮影されたことを告白。デビュー後の84、85年ごろのことだったという。 すると、当時バンドファンだったタレント千秋が、「忘れもしない1989年の早稲田祭…」と、爆風スランプの思い出を語った。高校生の時に行った早大の学祭に、トリで登場したのが爆風スランプだったという。「テレビの人、初めて見たって見ていたら、凄く盛り上がっているんだけど、だんだん中野さんがステージの上に行って、パンツを脱いで、全裸になって…」。聞くに堪えないことが起きたのか、その後の証言は音声処理されて放送されることはなかった。 すると、大槻は「そんなバンドですよ」とバッサリ切り捨て、「エキセントリックなのがはやっていたんですよね」と時代背景を説明した。 爆風スランプといえば、まっすぐな青春を歌った「Runner」を88年にリリース。同年のNHK紅白歌合戦にも出場した。大槻は「そういうのを知っていたから、その後に『Runner』を歌って、“走る走る…”って、何いい人ヅラしてんだよ?って、後輩はちょっと思いました」と笑わせた。 大槻のいじりに、中野は「そのステージ(早稲田祭)の前に『Runner』を出して、売れてるんですよ」と衝撃告白で返答した。大槻は「『Runner』の後にやってるの?」と、身を乗り出してびっくり。「今日、逮捕しましょうよ?」と一同に呼びかけ、笑いを誘っていた。

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