「家が傾きます」などとウソを言い、リフォーム工事の代金をだまし取ろうとしたとして準暴力団「打越スペクター」の実質的なトップの男が逮捕されました。 警視庁によりますと、斎藤竜実容疑者は2021年、仲間と共謀して、神奈川県の男性に「今すぐ工事しないと家が傾きます」などとウソを言って、リフォーム工事代をだまし取ろうとした疑いがもたれています。 斎藤容疑者は準暴力団「打越スペクター」の実質的なトップで、グループのメンバーら十数人とリフォーム会社を運営し、必要のない工事を繰り返していたとみられています。 警視庁は組織の全容解明を進めています。