知人女性に嫌がらせをした疑いで逮捕、その後不起訴処分の64歳男性主任含む岡山県職員3人に停職処分

岡山県は、知人女性に嫌がらせをした疑いで逮捕された64歳の男性職員を3月14日、停職3カ月の懲戒処分にしました。また死亡事故を起こすなどした別の職員2人も停職処分にしました。 停職3カ月の処分を受けたのは岡山県備前県民局の64歳の男性主任です。男性主任は2024年12月、知人女性の自宅の敷地にたばこの吸い殻を投げ入れるなどの嫌がらせをしたとして岡山県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されました。男性主任は3月、不起訴処分となりましたが、県の聞き取りに対し、「イライラして誰かに当たりたくなった」と行為を認めています。 また24年12月、岡山市内で自家用車で死亡事故を起こした備前県民局の61歳の男性副参事と、2025年1月に岡山市内で帰宅中に自転車の酒気帯び運転で検挙された産業労働部の40歳の男性主任が停職14日の処分を受けました。 県は、職場外であったとしても公務員という職を自覚する必要があるとして、再発防止に取り組む考えを示しました。

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