同居の母親の遺体を自宅に放置したとして宇部市内住む男(51)が逮捕された死体遺棄事件で、警察は14日、母親の死因は心機能不全(病死)と判明したと発表しました。 この事件は同居していた75歳の母親が死亡しているのを確認したにも関わらず遺体をそのまま放置したとして13日、宇部市東岐波の男(51)が、死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。 警察は14日、死亡した母親の司法解剖の結果を発表し、死因は、心機能不全(病死)で、死亡したのは9日と推定されると発表しました。 これまでの調べに対し、男は容疑を認めていて、「喪主として親族を呼んで挨拶をするなどしたくなかった」と供述しているということです。