勤務中にTVer視聴繰り返す 高校副校長を横浜市教委が減給処分

勤務中に民放の配信プラットフォーム「TVer(ティーバー)」を視聴していたなどとして、横浜市教育委員会は14日、市立南高校の男性副校長(61)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にし、発表した。 市教委によると、副校長は昨年9月19日~10月30日まで、職員室の自席や会議室で、スマホや配布されたタブレット端末などでTVerや旅行情報サイトなどの閲覧を繰り返していたという。会議室は1日4~5時間、この期間に少なくとも14回、計60時間以上の私的利用があった。昨年10月末に市へ内部通報があり発覚したという。 また、市は、スーパーで弁当を万引きしたとして窃盗容疑で書類送検され、その後不起訴処分となった男性職員(39)を減給10分の1(2カ月)、酒に酔って鉄道職員に暴行を加えたとして現行犯逮捕され、横浜簡易裁判所から罰金10万円の略式命令を受けた保育園の女性給食調理員(62)を減給(平均賃金の1日分の半額)の懲戒処分にし、発表した。(堅島敢太郎)

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