【悲痛】「今はまだ受け入れられません」「許せない」亡くなった小学2年石川琴陽さんの父親が胸の内を明かす 古橋昭彦容疑者「なぜぶつかったかわからない」 静岡・浜松市

写真の中ではじけた笑顔を見せる1人の少女。 24日、静岡・浜松市中央区で小学生4人の列に軽トラックが突っ込んだ事故で亡くなった小学2年生の石川琴陽さんです。 この事故で、小学4年生の琴陽さんの姉も意識不明の重体。 また、小学4年生の双子の姉妹が軽いけがをしました。 警察は軽トラックを運転していた古橋昭彦容疑者(78)を現行犯逮捕。 FNNの取材に対し26日、琴陽さんの父親が苦しい胸の内を明かしました。 琴陽さんの父親: 今はまだ受け入れられません。(子どもたちは)前の日まで元気だったので。 父親によくなついていたという琴陽さん。 琴陽さんの父親: (Q,どんなお子さん?)結構パパっ子で元気な子でした。下の子は特に派手な格好をするのも好きな感じでした。化粧したりとか。 古橋容疑者に対しては…。 琴陽さんの父親: 後ろから無防備な感じで突っ込まれたと聞いているので、許せないですよね、普通に考えて。 琴陽さんの祖母は取材に対し、「妹(琴陽さん)は、これからの人生を頑張っていくはずだったのに犯人は許せない。とにかく姉だけでも助かってほしい」と話します。 事故から一夜が明けた25日、同級生などが献花に訪れていました。 息子が元同級生だという人は「同じ世代の子を持つ親として、親御さんのことを思うと、かける言葉がない。きょうたまたま時間があったので、(息子に)聞いたら『行きたい』ということで。お花も(息子が)自分で選んだ」と話しました。 古橋容疑者は容疑を認めているものの、「なぜぶつかったか分からない」と供述している他、「過去にも気が付いたら事故を起こしていることがあった」などと話しているということです。 警察は25日、古橋容疑者の自宅を家宅捜索し、病歴や通院歴などを調べています。

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