7歳娘殺害の罪、母起訴 医ケア児の人工呼吸器外す

福岡地検は28日、日常的に医療的ケアが必要な娘(7)の人工呼吸器を外し窒息死させたとして、殺人の罪で無職の母親(44)を起訴した。精神鑑定の結果を踏まえ、刑事責任能力を問えると判断した。 起訴状によると、1月5日午後2時45分ごろ、疾病のため自発呼吸のできない娘の首に挿入された管と人工呼吸器を接続する器具を取り外し、殺害したとしている。 起訴されたのは福崎純子被告、亡くなったのは心菜さん。福岡県警が1月8日に逮捕した際「器具を取り外したことは間違いない。娘を殺して私も死のうと思い、やってしまった」と供述した。

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