広末涼子容疑者の勾留認められる 最大で今月19日まで

俳優の広末涼子容疑者が病院で看護師に暴行を加え、けがをさせたとして逮捕された事件で、裁判所は10日間の勾留を認めました。 俳優の広末涼子容疑者は今月7日、静岡県掛川市の新東名高速・上りを走行中、大型トレーラーに追突する事故を起こした後、搬送された島田市の病院で看護師を複数回蹴るなどして、けがをさせた疑いで逮捕されました。 静岡地検浜松支部は裁判所に勾留を請求し、10日、裁判所は今月19日までの勾留を認めたということです。検察は勾留を請求した理由を明らかにしていません。 一方、静岡県警は10日、危険運転傷害の疑いで、広末容疑者が暮らす東京都内の自宅を家宅捜索しました。捜査関係者によりますと、家宅捜索は事件前後の言動を踏まえて行われたとみられますが、違法な薬物などは見つからなかったということです。 広末容疑者は事故当日、奈良県での仕事を終えて東京都内の自宅に戻る途中で、浜松市内のサービスエリアに立ち寄ったときには見知らぬ人に声をかけ、体を触ったり、大声を上げたりしていたということです。警察は事件前の行動について、さらに詳しく調べる方針です。

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