従業員向け保育所の建設費を水増し請求し、助成金約1360万円をだまし取ったとして、岐阜市に住む、会社の元代表の男ら2人が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも岐阜市西鶉に住む、建築会社の元代表取締役・林悠斗容疑者（33）と会社の実質的経営者・谷祐輔容疑者（39）です。 警察によりますと、2人は、2018年7月から半年間にわたり、当時経営していた会社が開設を予定していた、従業員向け保育所の建築工事をめぐって、事業の申請受け付けをする公益財団法人に対して、建設費を水増し請求し、助成金約1360万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 警察によりますと、保育所は既に完成し、開設されているということです。