合同庁舎門扉破損事件 建造物侵入の疑いで男逮捕/埼玉県

13日夜、越谷市のさいたま地検越谷支部などが入る合同庁舎の正門の門扉が壊され、14日の朝、合同庁舎の郵便受けの中から金属製のランタンなどが見つかった事件で、警察は、15日千葉県野田市の51歳の男を逮捕しました。 建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、千葉県野田市の職業不詳 菊名一弘容疑者(51)です。 菊名容疑者は、13日午前2時半ころから3時過ぎにかけて越谷市東越谷のさいたま地検越谷支部などが入る合同庁舎にダンプカーで侵入した疑いが持たれています。 菊名容疑者が、15日午前2時すぎに越谷警察署に出頭したうえ、警察が、現場付近の防犯カメラの映像などから菊名容疑者がダンプカーで合同庁舎の敷地内に侵入した様子を確認したことから逮捕に至りました。 警察の調べに対し、菊名容疑者は「掃除をするために侵入した」と容疑を認めています。 また、「フェンスを壊したのは私です」と供述しているということです。 警察は、菊名容疑者が門扉を壊したとみて、器物損壊の疑いで調べると共に郵便受けに入っていたランタンとの関連性についても詳しく捜査しています。

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