宇和島の女性殺人容疑で長男逮捕 県警 事件後行方不明、大洲で身柄確保(愛媛)

3月31日夕に宇和島市川内の市営住宅で住人女性(66)が血を流して倒れていた殺人容疑事件で、宇和島署は16日、殺人の疑いで長男の住所不定、無職の男(31)を逮捕した。男は事件後に行方不明となっていたが16日昼前、大洲市内で警察官に発見された。署によると「首を刺して殺した」と容疑を認めている。 容疑は、3月31日午後0時20分~5時45分ごろの間に当時の自宅で、母親の首などを刃物で複数回突き刺し、失血死させた疑い。 4月16日午前11時57分ごろ、大洲市内の路上で男に似た人物がいるのを大洲署員が見かけ、職務質問したところ本人と認めたため署に任意同行。宇和島署は事情聴取して捜査で容疑が固まったと判断し、午後6時半ごろ逮捕した。凶器は見つかっておらず、事件後の足取りや動機なども含めて調べる。

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