新潟市の男性を殺害し、金庫を奪った強盗殺人事件で、逮捕された男が被害者の遺体を一度倉庫に置き、防犯カメラを設置していたことが分かりました。 小山大輔容疑者は去年10月、新潟市中央区で小杉英雄さんを殺害したうえ、耐火金庫1台を奪った疑いがもたれています。 小山容疑者は小杉さんの遺体を聖籠町の空き家の敷地に遺棄した罪などですでに起訴されています。 その後の捜査関係者への取材で、小山容疑者が遺体を土の中に埋める前、2週間ほど倉庫に置いていて、付近に防犯カメラを設置していたことが新たに分かりました。人の出入りを確認していたとみられます。 捜査本部はこれまでに小山容疑者の認否を明らかにしていません。