父親の遺体を2年以上押し入れに遺棄か 息子を逮捕 東京・中野区

東京・中野区のアパートで死亡した父親の遺体を2年以上にわたって押し入れの中に隠して遺棄したとして、56歳の息子が逮捕されました。 警視庁によりますと、飲食店経営者の鈴木伸彦容疑者は2023年1月ごろから今月6日にかけて、父親の慧悟さんの遺体を中野区の自宅アパートに遺棄した疑いが持たれています。 鈴木容疑者が経営する飲食店が1週間ほど閉店していたため、自宅を訪れた警察官が自殺をはかろうとして、血を流して倒れている鈴木容疑者と押し入れの中から白骨化した、慧悟さんの遺体を発見しました。 警視庁は鈴木容疑者のケガの回復を待って逮捕したもので、調べに対し「葬式は金がかかるし面倒だった」などと容疑を認めているということです。警視庁は殺人の疑いも視野に調べています。

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