SNS型投資詐欺などの犯罪収益を“マネロン”疑い 中国人2人を逮捕 口座に約33億円入金 カンボジア拠点の詐欺グループに送金か 福岡

SNS型投資詐欺などでだまし取った犯罪収益を正規の商取引に偽装し口座に入金させていた疑いで中国人2人が逮捕されました。 組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは大阪府の雑貨販売会社役員で中国人の許丁(シュ・ディン)容疑者と山内優子こと朱暁慶(ジュ・シャオチン)容疑者の2人です。 警察によりますと2人はおととし6月、SNS型投資詐欺などでだまし取られるなどした2800万円あまりを正規の商取引を装って口座に振り込ませ、いわゆるマネーロンダリングを行った疑いです。 警察は許容疑者らの認否を明らかにしていません。 2人が管理していた口座には犯罪で得たとみられる約33億円が入金されていて、警察はカンボジアが拠点の詐欺グループなどに送金された可能性があるとみて捜査しています。

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