静岡県清水町内で自転車を運転中、後続の車の通行を妨害する目的で急ブレーキをかけた疑いで同町に住む職業不詳の男が逮捕されました。 道路交通法違反(急ブレーキの禁止)容疑で逮捕されたのは清水町伏見に住む職業不詳の男(65)で、4月21日午前8時半頃、同町で自転車を運転中、後続車の通行を妨害する目的で不要な急ブレーキをかけた疑いです。 男の迷惑行為は後ろを走っていたタクシードライバーからの「蛇行運転している自転車がいる」という通報で発覚し、警察はドライブレコーダーの映像を解析するなどして男の犯行と断定しました。 男は急ブレーキをかけて以降、数分の間、その場から動かずにいたと見られています。 警察によると調べに対して男は容疑を認めていて、映像からは急ブレーキの前後に蛇行運転する様子も確認されていることから、安全運転義務違反に該当する可能性もあると見て今後捜査する方針です。