24日午前、北九州市門司区の自宅で80代の妻の頭を茶碗で複数回殴り、けがをさせたとして88歳の夫が現行犯逮捕されました。 夫は、容疑を認めたうえで「浮気をしていると思った」などと話しているということです。 24日正午すぎ、119番通報を受け北九州市門司区の住宅に駆けつけた救急隊員から「夫婦げんかで80代の妻が茶碗を夫にぶつけられた。頭部から出血」と警察に通報がありました。 駆けつけた警察が後頭部挫傷のけがをして救急車の中で応急処置を受けている80代の妻と住宅の中にいる88歳の夫を確認。 夫婦に事情を聞いたところ、24日午前11時45分ごろ夫が妻の頭を茶碗で複数回殴りけがをさせた疑いが強まったため、夫を傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 警察によりますと事件当時、88歳の夫が80代の妻の浮気を邪推したため夫婦は口論をしていたとみられています。 取り調べに対し、夫は容疑を認めたうえで「浮気をしていると思った」などと話しているということです。