拳銃のほかに“実弾82発・弾倉6個”も所持か 逮捕のアメリカ国籍の男 「護身やハンティングする目的だった」と供述

今月9日、関西空港で拳銃を輸入したとしてアメリカ国籍の男が逮捕された事件で、警察が鑑定した結果、男が拳銃の他に実弾82発や弾倉6個も所持していたことがわかりました。 アメリカ国籍のオカムラ・アレクサンダー・ケイ容疑者(35)は今月9日、関西空港で自動装填式拳銃1丁を航空会社に預けたかばんの中に隠し、日本国内に密輸した疑いで逮捕されました。 オカムラ容疑者は容疑を認めた上で「万博が開催されるタイミングで日本に行くことを決めた」と供述していました。 その後の捜査で、大阪府警がオカムラ容疑者の所持品などを詳しく鑑定した結果、拳銃の他に実弾82発や弾倉6個も所持していたことが判明しました。 また、入国の目的について「短期滞在期間中に居住先を決めて、働く先を探すつもりだった」と説明し、拳銃などを所持していた理由については「護身用やハンティングする目的だった」という趣旨の供述をしているということです。 警察は引き続き、拳銃を持ち込むなどした動機を調べています。

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