同居する父親をナイフで刺し殺害しようとしたとして警察は29日、周南市に住む51歳の息子を殺人未遂の疑いで逮捕しました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、周南市夜市の無職の男(51)です。 周南警察署によりますと、男は29日午後1時半ごろ、自宅で81歳の父親の右肩をナイフで刺し殺害しようとした疑いがもたれています。 ナイフは刃体の長さが12・7センチほどで父親はけがをしたものの命に別状はないということです。 男本人が警察に通報していて、調べに対し「背中を刺したのは間違いないが、父親を殺すつもりはなかった」と一部容疑を否認しているということです。 男は父親と母親との3人暮らしで警察では、なぜ父親を刺したのか、動機などについて詳しく調べることにしています。