ビヨンセの世界ツアー初日に場外乱闘!「頭にきたわ」VIPラウンジで女性同士が殴り合い

ビヨンセのワールドツアー「カウボーイ・カーター・ツアー」の初日となる28日ロサンゼルス公演でファンの間で激しい乱闘騒ぎが起きて大騒動となった。英紙デイリー・メールが29日、報じた。 同紙が入手した映像には、会場となったソファイ・スタジアムのVIPラウンジで、ウエスタン風の衣装をまとった女性グループが互いに怒鳴り合い、その後に大乱闘騒ぎになった。 1人の女性が2人の女性の前から立ち去ろうとしたところ、カウボーイハットを叩き落とすとパンチを見舞い、その後も別の観客に突進し、激しく地面に押し倒した。倒れた女性は立ち上がろうとしたが、同じ女性に容赦なく押し倒された。その後、他の女性3人が乱闘に加わり、もう1人が地面に押し倒された。 赤いシャツを着た女性が床に落ちていたベルトを拾い上げ、腰に戻したとき、一人の男性が二人の間に割り込んだ。 「頭にきたわ!」と、激しい乱闘を見ながら女性が叫び、仲裁に入ってきた男性が女性の一人を助けて立ち上がらせると、最初にパンチを繰り出した女性を含む2人の女性は立ち去り、大騒ぎとなったラウンジの緊張感は和らいだように見えた。 乱闘のきっかけや暴力を振るった女性の身元、逮捕者や負傷者が出たかどうかは不明だ。 コンサート自体に影響はなく、ビヨンセは小さなデニムのショートパンツにキラキラ光るシルバーのトップス、太ももまでのふわふわのレッグウォーマーを合わせ、その見事なスタイルを誇示して熱唱した。またショーの途中で、めったに姿を見せない7歳の娘ルミちゃんと13歳の長女ブルー・アイビーちゃんを連れてくる心温まる瞬間もあった。 ツアーは米国とヨーロッパ各地を回り、7月26日のラスベガス公演でファイナルを迎える予定。初日からいきなりのアクシデントだったが、最後まで無事にツアーを完走してほしいところだ。

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