広末涼子が4月8日、女性看護師を蹴ったり、腕を引っかいたりしてケガをさせ、傷害の疑いで逮捕された。不倫騒動から活動再開したばかりの不祥事に、世間では驚きの声があがった。 そんな広末といえば、その透明感のあるビジュアルとはつらつとしたキャラで、アイドル女優として90年代後半に大ブレイク。近年は母親役も演じるなど、これまで数々のドラマに出演してきた。そこで今回は広末が出演していた連続ドラマに注目、40〜50代の男女100人に「広末涼子が最高だったドラマ」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ) 第3位(6.0%)は、NHK連続テレビ小説『らんまん』、『リップスティック』(フジテレビ系)が同率ランクイン。 神木隆之介主演の朝ドラ『らんまん』は、2023年度前期に放送。高知県出身で日本の植物学の父とされる植物学者・牧野富太郎をモデルに、幕末から昭和といった激動の時代に、愛する草花と向き合い情熱を注いでいく主人公・槙野万太郎と、浜辺美波演じる妻・寿恵子の波乱万丈な生涯が描かれた。 高知県出身でもある広末は、万太郎の母・槙野ヒサ役で出演、万太郎の成長を温かく見守る優しい母親を好演、広末のナチュラルな土佐弁も好評だったが、ドラマ放送中に鳥羽周作シェフとのダブル不倫報道があり、世間にショックを与えた。 「登場人物がみんな温かく魅力的。ストーリーも面白かったし、俳優陣も良かった」(54歳/女性/金融関係) 「子どもに愛情を注ぐ健気な母を上手に演じていた」(53歳/女性) 「はかなさと強さを感じる役だった」(57歳/女性) 「かわいらしいお母さんだった」(51歳/男性/コンピュータ関連技術職) 三上博史と広末のダブル主演ドラマ『リップスティック』は、1999年放送。少年鑑別所に送られてきた心に傷を持つ若者たちと、そこで働く職員の交流を描くストーリー。三上が画家の道を諦めた鑑別所教官・有明悠、広末が暴行事件を起こして鑑別所に収容された少女・早川藍で、職員たちに反抗的な態度を取っていたが、次第に教官の有明には心を開いていく姿を好演した。 「考えさせられるテーマが多く、女優陣の活躍がかっこよかった」(40歳/女性) 「ストーリーが今じゃないような感じでハマっていた」(47歳/女性) 「役にインパクトがあった」(57歳/女性/営業・販売) 「ドラマも面白く、レベッカの主題歌も好きだった」(57歳/女性/コンピュータ関連技術職)