3月、北海道函館市の商業施設で、知人の女子中学生に対し蹴るなどの暴行を加えてけがをさせたとして、13日、16歳の女子高校生が逮捕されました。 傷害と暴行の疑いで逮捕されたのは、函館市に住む16歳の女子高校生です。 女子高校生は、3月21日午後8時半ごろ、函館市の商業施設で知人の14歳の女子中学生に対し、足を蹴ったり腕を押したりする暴行を複数回加え、打撲などのけがをさせた疑いが持たれています。 警察によりますと、当時、女子中学生は商業施設で知人と待ち合わせをしていたところに、女子高校生が現われ、暴行を加えたということです。 女子高校生は女子中学生に対し、施設内で2回足を蹴るなどの暴行を加え、施設の外に出てからも、女子中学生の腕を押したり、足を蹴るなどの暴行を加えてけがをさせました。 取り調べに対し、16歳の女子高校生は「相手のことを押したり蹴ったりしたことは間違いない」と施設の外での傷害の容疑については認める一方で、施設内での暴行容疑については「していない」と一部否認しているということです。 警察は、2人の間のトラブルがなかったかなど、事件の経緯を調べています。