教諭の不祥事が相次いでいます。 宮崎県教育委員会は、生徒にSNSで私的なメッセージを送り、わいせつな行為をしたなどとして、男性講師と教諭、合わせて3人を、昨年度、懲戒免職処分にしていたと明らかにしました。 昨年度、懲戒免職となっていたのは、県内の中学校と県立学校に勤務していた当時20代の男性講師2人と、去年、不同意わいせつの疑いで逮捕、起訴され有罪判決を受けた小学校の男性教諭、合わせて3人です。 このうち、男性講師2人は個人のSNSで女子生徒に複数回メッセージを送り、わいせつな行為をしたということです。 また、男性教諭は10代の少年にSNSで私的なメッセージを送り、わいせつな行為をしたなどとして逮捕、起訴され、有罪判決を受けています。 いずれの事案も個人のSNS利用が被害につながったことから、県教育委員会は、今年度から特定の児童や生徒とSNSでやりとりする行為を減給や戒告の対象としています。 また、県病院局は患者の個人情報を不正に閲覧し、知人に漏洩したとして県立延岡病院の39歳の女性主任技師を16日付けで停職3か月としました。