5月16日午後、兵庫県姫路市の市道で小学生が車にはねられたひき逃げ事件で、警察は75歳の男を逮捕しました。 ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、姫路市の自営業の男(75)です。警察によりますと男は16日午後3時半すぎ、姫路市広畑区西蒲田の信号のない丁字路で、バンタイプの乗用車を運転中左折時に自転車に乗っていた小学2年の男の子(7)をはね、そのまま逃げた疑いがもたれています。 男の子は腹を打撲したほか、ひざやひじにすり傷を負ったということです。一緒にいた男の子のきょうだいが、車のナンバーの一部を覚えていて、その情報などから警察は男の車を特定。 警察の調べに対し男は「男の子が『大丈夫』と言ったため、現場から立ち去った」と話し、容疑を認めているということです。