「女性の運転下手だったので…」 北海道観光でレンタカーを無免許運転した疑い 中国籍の男逮捕

北海道警察本部は2025年5月17日、道路交通法違反(無免許運転)の疑いで、中国籍の自称・会社員の男(53)を逮捕したと発表しました。 男は2024年8月14日午前11時ごろ、札幌市中央区南8条西3丁目付近の道路で無免許で乗用車を運転した疑いが持たれています。 警察によりますと、男は観光で日本を訪れていて、台湾国籍の女性が運転するレンタカーに乗っていました。このレンタカーは8月14日午後2時ごろ、芦別市内で乗用車と正面衝突する事故を起こしていて、事故当時運転していたのは台湾国籍の女性でしたが、警察の事故捜査の過程で、男が事故前に無免許で運転していたことがわかったということです。 男の逮捕状が出たときには、男はすでに出国していましたが、2025年5月16日に観光で神戸空港に入国したところを逮捕されました。 調べに対し男は「日本国内で運転できる車の免許を持っていないのに、昨年札幌市で運転した」と容疑を認めているということです。 また男は「女性の運転が下手だったので自分が運転した」とも話しているということで、警察は無免許運転に至る経緯などを調べています。

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