「ガソリンも包丁も用意できた」親族の夫婦にSNSでガソリン携行缶と包丁の写真送るなどした脅迫の容疑 無職の男を逮捕

親族の夫婦を脅迫したとして、18日、無職の男が逮捕されました。 脅迫の疑いで逮捕されたのは、鳥取県米子市の無職の男(75)です。 警察によりますと、男は島根県松江市内に住む夫婦(夫80代、妻70代)を脅迫しようと企て、「ガラス窓、戸を金づちで割り、ガソリンを投げ入れ火を投げ入れれば一瞬で火の海と化す」等の文言を書いたはがきを夫婦に郵送し、5月15日ごろに読ませたほか、18日午前10時半ごろに、SNSのアプリを使って、ガソリンの携行缶と包丁の写真と「ガソリンも包丁も、すべて用意はできた」等と書いたメッセージを送り、親族夫婦を脅迫したということです。 SNSのメッセージを受けたあと、夫婦の家族から警察に連絡があり、捜査の結果、18日午後11時15分男を逮捕しました。 調べに対し男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 これまでにも男との親族間トラブルで、数回警察に相談があったということで、警察が犯行の動機や詳しい経緯などを調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加