夜更かしが原因? 小5長男をたたき複数のあざ、県立高教職員の両親を逮捕 神戸

小学5年生の長男(10)に頭や背中などをたたく暴行を加えたとして、兵庫県警有馬署は19日、暴行の疑いで、いずれも神戸市北区に住む県立高校事務員の母親(52)と県立高校教諭の父親(58)を逮捕した。調べに対し母親は「右の手のひらで何回もたたいた」、父親は「約束を破ったことに腹をたてて頭と背中を1回ずつたたいた」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は4月22日午前4時ごろ~午前6時ごろ、自宅で母親が長男の頭や背中、尻などを複数回たたき、午前6時ごろ~午前6時15分ごろ、父親も頭と背中をたたいた疑い。 同署によると、長男が前日に夜更かしをしていたことに対して暴行を加えたとみられる。長男の顔にあざがあることに通っている小学校の教諭が気付き、理由を尋ねたところ「両親にたたかれた」と説明したため、児童相談所に連絡して事件が発覚した。 長男は児相に保護されており、背中や尻には複数のあざが確認されたという。

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