今月14日、福岡県古賀市で、ホテルの部屋のベッドに火をつけ、放火しようとした疑いで23日、18歳の男が逮捕されました。 警察によりますと、現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕された住居不定・無職の男(18)は今月14日未明、古賀市のホテルで、部屋のベッドに火をつけ、ホテルを燃やそうとした疑いがもたれています。 火事は部屋の一部を焼くにとどまり、出火当時、ホテルには従業員と宿泊客約100人がいましたが、けがはありませんでした。 警察は、出火時の目撃情報や防犯カメラの映像などから、男の犯行を特定し、逮捕に至りました。 勤務先の宗像市内の会社から、今月12日に「出勤していない」と連絡を受けた男の母親は、行方不明届を出していたということです。 警察の調べに対し、男は「部屋を燃やして自殺しようとしただけで、ホテル自体を燃やすつもりはなかった」と、容疑を否認しています。