長崎市で学童補助員として働く40歳のイタリア国籍の男が、見ず知らずの男性に対する暴行容疑で逮捕され、さらに取り調べ中に捜査書類を引き裂いたとして再逮捕されました。 逮捕されたのは、長崎市に住む学童補助員でイタリア国籍の男（40）です。 警察によりますと、男は23日午後7時15分頃、長崎市尾上町の商業施設内で、見ず知らずの男性の右脚を1回足蹴りしたとして、暴行容疑の現行犯で逮捕されました。 さらに男は23日午後10時前、長崎警察署内での取り調べ中に、警察官が作成した捜査書類を奪って引き裂き、その場で公用文書毀棄容疑で再逮捕されました。 男からは酒の臭いがしていたということです。警察で動機など調べています。