カンヌ国際映画祭「パルムドール」はイランのジャファル・パナヒ監督「シンプル・アクシデント」、早川千絵監督「ルノワール」は受賞ならず

フランスで開催されていた世界三大映画祭のひとつカンヌ国際映画祭が閉幕しました。 最高賞「パルムドール」を競う部門には日本の早川千絵監督の「ルノワール」がノミネートされていましたが、日本映画として7年ぶりの受賞とはなりませんでした。 フランスのカンヌで開催されていた第78回カンヌ国際映画祭が24日、最終日を迎えました。 最高賞「パルムドール」を競うコンペティション部門の授賞式が行われ、イラン出身のジャファル・パナヒ監督の「シンプル・アクシデント」が今年のパルムドールに選ばれました。 パナヒ監督は、同じ世界三大映画祭のひとつベルリン映画祭でも最高賞の金熊賞を受賞したことのある名匠で、イラン映画として2度目、28年ぶりのパルムドールとなりました。 この部門には日本から早川千絵監督の「ルノワール」がノミネートされていましたが、日本映画として7年ぶりの受賞とはなりませんでした。

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